閉塞感をひも解く3つの切り口として、以下の3つを提案します。これらは相互に関連し合っていますが、わたしは一つひとつ光を当てていくことで閉塞感の実体を見据え、それを越えていくための視点を得ていく一助としたいと願っています。
①不確実な将来に対する姿勢(文化的な問題)
②経済格差や不均衡(社会的な問題)
③発展を望む潜在能力または欲求(人の精神と本質の問題)
※ここでは社会の法や制度などの形式上の問題は扱っていません。それらはここにある人の内面の枠組みによって、時と共に変わるものとして捉えています。